フレットすり合わせ アトリエZ 5st ベース
国産の丁寧な作りのベースですね。
アトリエZのベースのすり合わせです。
ネックジグに乗せて、すり合わせをします。
ネックの上に乗っているのがレベラー(すり合わせのための平面のジグ)です。
私は3種類使い分けていて、これは一番長いものです。
これ自体が重いので、無理に力を入れず、フレットの上を軽く動かすだけで自重ですり合わせができます。
これは非常に大切なことで、力を加えてすり合わせをすると、その力でネックが動いてしまいます。
自重のみでしたら、ネックジグに固定していると、ダイヤルゲージもほとんど動かず弦を張っている時のテンションをキープしすり合わせが可能です。
また、ネックの長さ全体にまたがってすり合わせ出来ますので、均等にレベリングすることができます。
短いものもハイ起きやねじれのある場合などにピンポイントですり合わせするために使用することもあります。
このあとはいつもの作業になります。
リファイリング
フレット研磨
セットアップ
(ナット溝高さ調整、弦高調整、オクターブ調整など)