Fender CS 1962ST 指板交換 その2
先日公開していました、フェンダーUSAのカスタムショップのギターの指板交換続きです。。
極太過ぎるネックでしたので、指板側をもう少し落とし、グリップ側もVよりのCシェイプに加工を進めました。
ここから塗装に入ります。
今回のコンセプトはやはりオールドスペックで、ビジュアル面でもその方向性を持たせようと言うことで、ネックではあまりしませんが、ステインで色味に深さを持たせました。
この方法は後から知りましたが、FenderのJohn Cruzがよくやる手法だとか、真偽はわかりませんが。
デカールの兼ね合いもあるので、ロゴ周りは軽く足付けで止めています。
ロゴ部分はオーバーラッカーの形になります。
ステインが乾ききったらシーラー、着色トップコートです。
背景がグダグダですね、、、
色味も焼けムラもそこそこ自然に出せたかと思います。
ロゴ部分もステインの時のような極端な変化なく角度によって表情が変わり奥行きが出ました。
このクオリティのハカランダはもうこの先簡単には手に入らないだろうな、と思います。
数本ストックありますが、自作用にとっておきたいところです。
サウンド面ではバリッとしたハカランダトーン、その中にやや厚めに切り出したこともありローエンドは深く。
接着には本ニカワを用いましたので、これからますます強度、密着度も増していくでしょう。