リペアクラフト日記


打痕補修 フェンダー ストラト

公開日:2015/04/15

ぶつけてしまったときにできてしまう打痕跡ですが、補修方法は様々です。

今回は再塗装前提での補修方法のご紹介。

ウレタン塗装でしたのでヒーターを使って塗装剥離。

凹んだ部分の塗装もうまく剥がれてくれました。

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今回は水分をうまく使っての修理方法です。

ペーパータオルにしっかりと水を含ませます。

そこに半田ごてを当ててスチーム状にしてしっかりと当てます。
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状態を確認しながら打痕が水分を含んで戻ることを確認します。

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水分を含んでいますが、凹みがなくなっていることが確認できます。

乾燥させて状態がこちら。
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凹みがなくなりました。

ここに塗装を乗せれば傷跡はわからなくなります。

リフィニッシュなどの場合、削れてしまった部分は戻りませんが、凹み部分はこの方法でほぼ元に戻せます。

この作業をすることで、より綺麗に仕上がります。

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