リペアクラフト日記


クラシックギター ネック折れ修理

公開日:2015/06/19

1970年代の日本人ルシアーに作られたクラシックギターです。
非常にいい木材で丁寧に作り込まれています。

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ネックはシダーでペグ周りでばっくり割れてしまっていました。

ガットギターといえど弦の張力は強く、接着だけでは厳しいと判断し補強をする形をとりました。

写真は補強材を入れてラフカットした様子。

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この辺の木工はある程度の工具と慣れが必要ですが、この補強の仕方がサウンド面においても何より強度面においても個人的には信頼が高いです。

形成して強度確認をしてから塗装を吹いて組み込んで完成です。
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