Tom Anderson Hollow T リフィニッシュ
Tom AndersonのHollow Tのリフィニッシュです。
今回はオーナー様と相談し、ラッカーでのリフィニッシュです。
階段からケースに入った状態で落とされてしまったとのことで、かなり大きな凹みや割れ、ネックなどにも打痕も多数ありました。
凹み部分は可能な限りスチームを使い復元、それでも足りない部分はサンディングと塗料で目立ちにくく作業させていただきました。
また塗装もトムアンダーソンはご存知の通りウレタンですが、今回は経年変化及びサウンド面も視野に入れ、ラッカーで作業させていただきました。
仕上がって組み込み、調整してみてびっくりでした。
バリッとしたテレのサウンドで、ホローボディも合間って、オーナー様もアコギのよう、とのおことばをいただきました。
塗装は一長一短でどちらが良いとは言えませんが、サウンドに与える影響は大きなものがあります。