リペアクラフト日記


新年明けましておめでとうございます、スタッフが増えました。

公開日:2018/01/05

新年明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。

法人化してはや1年、丸一年経ちました。

大きな変化はなく、平凡な日々を送っていたと言いたいところですが、、、

スタッフを増員いたしまして、リペアはもちろんのこと、本格的に楽器の製造に着手しております。

近々スタッフの紹介ページなんかも作りますが簡単にご紹介を。

まずは私、八田 聡(はった さとし)は法人化しましたので、一応取締役社長と言う肩書きがつきました。

肩書きだけが立派で、やっている事は今までと同じねす。

私はリペア、製造においては全ての行程に携わる様にしております。

続いて、甲斐洵那(かい じゅんな)。
こう見えて男子です。
彼とはひょんなキッカケから一緒に仕事をすることになりました。
なんだかんだで一番の古株で1年8ヶ月ほど共に仕事をしています。

今年成人式を迎える若者で、専門学校などには通っておらず、僕と本当に二人三脚でスキルアップをして来た努力家です。

製造面と、リペアの補佐をメインに頑張ってくれています。

続いて大倉新司(おおくら しんじ)。
彼はなんと、僕の同級生です!!そしてドラマーで、いまでもレッスンをしている凄腕ドラマーです!

彼ともひょんなキッカケで一緒に仕事をすることになりましたが、なんだかんだでもう1年3ヶ月くらいになります。

3児のパパで、末っ子はまだ1歳、可愛い盛りのお父さんはやっぱり働き盛りです!

今でこそ、cncルーターがうちにはあって、リペアも製造でも使ってます!と豪語してますが、マシンオペレートもCADもCAMも彼一人でほとんどこなしてくれています。

もともと操作できたわけでもなく、これまた僕と二人三脚でやいのやいの言いながら努力してくれました。

製造面でのキーマンで、彼がいないとcncは動きませんから、物作りが始まりません。

安定したクオリティで製作していくためには必須メンバーでございます。

続いて、山中 彩史(やまなか あやふみ)
こう見えて男子なんですパート2、まぁ男子に見えますわな。

彼は現役?!のespのギタークラフト専門学校の生徒です。(espギタークラフトアカデミーが正式名称)

今年の夏にインターンシップをespgcaさんのご協力のもと実施致しました。
見事弊社で共に働くパートナーとなりました。
春まではアルバイトとして、春からは正社員として仲間入りです。

まだまだ未熟ではありますが、しっかりとした基礎知識があり、また新しい事もどんどん素直に吸収できる優等生です。

あだ名はゴリラ、見た目もゴリラ、性格もゴリラ、なんならゴリラよりゴリラです。

そんなゴリラは製造面で主に木工、塗装の磨きの行程に携わっております。

最後に山村文瑛伽(やまむら もえか)
な、な、なんと!!女性スタッフでございます。

また彼女は
彼女もまたespgcaの現役生徒でございます。
同様にインターンシップの後に弊社て働くことが決まりました。

彼女は土曜科といって、学校へは週一で通っています。
まだまだ未熟なことは本人が一番分かっている、自己分析家で、まだアルバイトなのですが、他のスタッフと同じ時間に来て勉強をしています、えらい!

そんな彼女も春からは正社員として共に仲間入りです。

男社会ではありますが、今後の製造面においてきっと女性目線の素晴らしいアイデアが盛り込まれること間違いなし!

製造面のネック周りのシェイプや細かな木工処理を専門に作業してくれています。

あ、あともう一人、僕のオカン。
オカンはシールドを作ってくれています、メイドインオカン。

うちの母は、死んだ親父が歯科技工士で、独立してからずっと親父の仕事手伝いをしていて、僕も認めるほど手先が器用です。
そして何より完璧主義者、もうめんど臭いくらいの完璧主義者で、その甲斐あって、うちで作るシールドはちょっと厄介なんですが、半年間ひたすら練習に明け暮れ、今の製品作りの要となっています。

と、こんな感じでスタッフも増えました。

僕が初めて、人が入るまでに築き上げて来たクオリティやマイルールがありますが、人が増えてから益々厳しいルールを設けて、結果クオリティも向上したと自負しています。

特にリペアはこれから先も変えるつもりは無いですが、基本的には最終チェックや要の作業は僕が行います。

後任育成も大切なので技術は継承しますが、彼が独立したい!と言うまではハイエンドミュージックのリペアは僕の最終工程の上でお返ししてます。

そのうち僕がやるよりもスタッフがやる方がクオリティが高い、となる事を目標に私含めてスタッフ一同精進してまいります。

長々となりましたが、今後のハイエンドミュージックをよろしくお願いいたします。
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